資格取得が大事なんです

看護師がキャリアアップを目指す場合、資格を取得することが大切です。(詳しくはこちら知りたい!看護師の勉強法)

看護師の資格は、正看護師、准看護師の2つが一般的ですが、それ以外にも専門分野に特化した資格が存在しており、キャリアアップを目指すなら自分の考えるキャリアに合わせた資格を取得し、その分野におけるエキスパートを目指す必要があります。

例えば、専門看護師や認定看護師がキャリアアップを目指すための資格として有名です。これらの資格は、がんや小児医療など様々な分野に特化したエキスパートであることを証明する資格であり、がん専門の病院などといった1つの分野に特化した病院の場合、この資格を持っていることが応募条件であることも多々あります。

それ以外にも、産業看護師を目指すなら産業カウンセラー、小児科や高齢者医療にかかわる現場ならケアマネージャーなどと言った資格が挙げられます。また、英語を学んで行きたい国の国際看護師として認められるために必要な研修を行えば、国際看護師として海外で仕事をすることも可能です。

看護師として働く人がキャリアアップする手段は、学校や職場で人に教える立場となるスペシャリスト、現場をまとめる立場となるマネジメント、そして現場で後輩の面倒を見てマネジメント職の人をサポートするジェネラリストの3つの選択肢があります。それ以外にも、医療職での経験を活かすことが出来る製薬会社や医療機器メーカーなど様々な選択肢があり、看護師のキャリアにおける選択肢はとても広いと言えるでしょう。